鉄路を駆ける日々

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【普通車でも広々】山陽新幹線車椅子指定席の予約方法&乗車記【バースデイ四国豪遊(6)】

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【まもなく引退】700系「こだま」グリーン車&喫煙車乗車記【バースデイ四国豪遊(5)】

700系進化で夜の新大阪にやって参りました……

グリーン車並みの豪華な指定席が評判のN700系さくら号、みずほ号ですが、グリーン車より広々とした座席が普通車の料金で乗れることをご存知ですか?

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それを叶えるのが今回乗車した車椅子用座席です。ただでさえ横4列でゆったりしている指定席ですが、その一部は車椅子を置くために通路側の席が取り払われていて、通路側のスペースまで一人で独占できるお買い得な席なのです!手荷物が多い方ベビーカーをお持ちの方には特におすすめです!それに加えて、車椅子席のある7号車は車椅子対応のためにドアが広かったり、バリアフリートイレ多目的室なども設置されていたりして、お子様連れの旅行にもとても便利です。更にそれらの設備があるために座席数が少ないので、満席状態でも車内の圧迫感が小さいというメリットもあり、山陽・九州新幹線では超お勧めの車両です!

もちろんこの席は基本車椅子利用者向けで、専用の電話窓口を通して限定販売されるので、一般の方は予約できません。しかし、前日までに予約が入らなかった場合に限って、当日の朝から一般向けに解放され、それ以降は誰でも早い者勝ちで買えます。「e5489」や「えきねっと」といったネット予約サービスからでも取れるので、ちょっと早起きして自宅で操作するだけで確保できます。これらのサービスで予め前日までに通常の指定席を押さえておき、当日に”アップグレード”に挑戦するのが良いでしょう。購入の際は座席表を見て”7号車9A、10A”を指定するのを忘れずに。

16両編成の東海道・山陽新幹線にも同様の座席がありますが、横3列の部分が1列撤去されているだけなので、荷物を置くには向いているものの隣に乗客が乗ってくることは防げません。それでもなお同様のメリットはあります。

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新大阪19:08→岡山19:57

山陽新幹線さくら571号」 鹿児島中央行

N700系7000番台

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さくら号は東海道新幹線には入らないので、新大阪では隅っこの20番線からの発車です。それでもちゃんとホームに売店があるあたり、新幹線の需要の高さを物語っています*1。東京では見られない白藍色の車両にテンションが上がります(笑)。入線こそ余裕がありましたが、車内整備にかなり時間がかかり乗車できたのは発車直前でした。

新大阪を出て暫くは市街地が続くため、まだ準備運動とばかりに余裕のある走りでした。夜景を遮る長いトンネルで六甲の山々を貫くと、ホームから深い森が見える新神戸に到着し、グリーン車まで全て満席になってしまい、自由席には立ち客も出ていました。それでも自由席から離れていて座席の少ない7号車ですから、全く混雑感はありませんでした。

再び長いトンネルを抜けると明石の街を横断して一気に海岸線に近づきますが、残念ながら明石海峡大橋は見えませんでした。山陽電車との並走区間を過ぎると蕎麦ではない中華麺の”えきそば”で有名な姫路に到着しました。名古屋のきしめんのように新幹線側にもあれば食べられたのですが、在来線ホームにしかないようなので今回はパス。ここでは早くも指定席に動きがあり、数人が乗り降りしました。降りて行ったのは東京方面からの乗り継ぎ客でしょうか。姫路までなら直通ののぞみを選べば良い*2と思いますが、この短時間でもさくら号の指定席に乗りたいのでしょうか…

姫路からはいよいよ300km/h走行が始まりました。景色こそ見えませんが走行音が一段高くなった気がしました。トンネルの出入りを繰り返す、ある意味山陽新幹線らしい風景を眺めながら課題を進めていると、あっという間に岡山に着いてしまいました。新幹線で岡山といえば恒例の長い車内放送、「こだま」との接続のほか優等列車では伯備線の「やくも」、瀬戸大橋を渡って高松方面の「マリンライナー」、松山方面の「しおかぜ」、高知方面の「南風」に、時間によっては山陽本線を遡る鳥取方面の「スーパーいなば」まで加わった5系統、更に普通列車も6系統あるので車掌も一苦労。在来特急の無い広島とは大違いです。自動放送が到着5分前から始まるのもなかなかありません。

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いつ見ても活気ある大ターミナルは良いものです。

岡山からはマリンライナーに乗り継ぎ、いよいよ四国へと足を踏み入れました。

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ご覧下さいましてありがとうございました。

*1:格安旅行商品の影響で車内販売が無い”山陽こだま”の長距離利用(とドリンク券の引き換え)が増えたのが主因でしょう

*2:約20分後にありますが、少しでも早く着きたいのかもしれません